キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 |大久保 幸夫
キャリアデザイン入門〈2〉専門力編
大久保 幸夫
日本経済新聞社 刊
発売日 2006-03
オススメ度:★★★★
キャリアの専門家向けだけでなく万人が読んで良い本 2006-09-15
キャリアをどのようにデザインしていくかを示した。
神戸大の金井氏とならぶキャリア論の第一人者の本。
日経文庫ではあるが、一種自己啓発的な本である。
特徴的なのは、年代ごとに何を考えるべきか、を示しているということ。
キャリアの節目が大切というような議論はこれまでなされてきたが、
具体的に年代ごとにどのような決断をすべきかというところに触れている点が、
自分の身に置き換えやすく分かりやすい。
(2)は山上り編、ということで30代半ば以降に専門性を高めていく部分について解説している。
専門領域を決めるという意思決定が必要なこと
さらに、その意思決定はある意味結婚と同じレベルで考えるべきというのはとても分かりやすい解説である。
また、50歳代、60歳代まで言及しているところが著者の懐の深さと感じる。
キャリアデザインの専門家向けというよりも、万人が読むべき本という風に思う。